キミに笑ってほしくて




「学級委員になれば、色々大変だがお前の目標は叶えられる。そして俺もこの後長い時間をかけて決めなくて済む。ウィンウィンじゃねーか。」


返す言葉もなくなった私は渋々承諾した。


左を見るとドンマイですと七ノ歌から返ってきた。


慰めてくれないのね泣


「んじゃぁ、次俺ー!」


立ち上がったのは茶髪。


いい加減ニックネーム茶髪は飽きた。


黒板を見れば分かるのだが、漢字が難しくて読めない。


決してせんせーのように漢字が出来ない訳では無い