こんなやつ、絶対に好きにならないって思ってたのに。

「まーた断ったんだ」



次の日、教室につくなり声をかけられる

この子は“中野 真琴”
スラっとした体型に短いショートカットの上男子より男子らしいとこもあるが彼氏持ちである
性格もサバサバとしていて基本何事にも中立的
まためんどくさいことは好まない性格でもある


それで同じグループ、所詮一軍というものに属してる同士でもある

イツメンの1人みたいなね



ちなみに女子はだいたい私の本性を知ってる

男子にそれを告げ口し出す子もいたらしいけどそれは信じられてないらしい

ほんとなのにね、と少し笑えてきてしまう





「当たり前でしょ。思ってたより早くてしょーじき期待はずれ」



つまらない態度を隠すこともせず自身の長い黒髪をくるくると手にまきつけながら私はため息をつく
今月で何人目だろと指をおり出すが数えるのも面倒くさくなり手を下ろす



「んー、やっぱレベル高くないとつまんないなぁ。大体クラスの男子は制覇しちゃったし...あ」


「なになに、どうしたの?」



キョロキョロと辺りを見渡しながら呟いているとびた、と目線がある男子に向かって止まった



「次のターゲット決めた。北川くんにする」