私が最期に言いたかったこと

【侑季side】



はぁ。悠那先輩ってなんであんなに天然なんだろ……。




「悠那先輩?どうしたんです?僕の顔なんかじろじろ見て」



「いや、侑くんモテそうな顔してるのになぁって思いながら見てた」




なっ……せ、先輩は、こう言う恥ずかしいことスパって言えるところがずるい……。



「そ、そんなの悠那先輩もじゃないですか……。」



どうやら自覚がなかったのか、頭には、"?"が浮かんでいる。




「あ、な、何言ってるの?!わ、私は、そこまで可愛くないよ……///」




いや時間差で照れてるとこも好きだわ。




「大丈夫ですよ、悠那先輩が可愛いところなんて僕だけが知ってるんで。」




あ、やったかもしれない……。





「なっ……何言ってるの?も、もう!!て、照れるじゃん……」







はぁ。今日も……かわいいなぁ。





「あ、藤咲くん、悠那借りてくね。」






「あ、柳先輩……どうぞ。もう堪能したんで」




「そ?なら良かった」




クスクスと笑って、柳先輩は、悠那先輩を連れていった。