私が最期に言いたかったこと

【桜side】

──コンコン──


お兄ちゃんの部屋にノックを入れる



今日は、私が、料理当番で……



理由は、明確で、お兄ちゃんが元気が無かったからだ。




きっと、今日たまたま好きな人にあったんだろう。




そして、衝撃な告白されたんだろう




「お兄ちゃん?ご飯できたよ?」




「ん?ありがとう今行く」




柊も、椿もお兄ちゃんが大好きで、




私よりお兄ちゃんの異変に気づき、




一緒に悲しんだりする心優しい弟達




可愛い弟達……だから守らなきゃいけない存在なのだ。




「今日はね、柊達、ほうれん草の離乳食食べてたよ」




「え、ほんと?柊、椿お前ら偉いな」





お兄ちゃんは、2人ともを抱き上げ褒めていた。


「お兄ちゃん…あまり無理しないでね!」





おやすみと言って私は、2階に上がった。





──翌日──




──コトコト──




包丁の音で、目を覚ました。




味噌汁のいい匂いがして、





早めに着替え、リビングに行くと




「にいちゃぁぁうわあああん」

珍しく泣いている……


「ひ、柊?……お、にいちゃん?」




「あ、桜…少し怪我しただけだから。」



少しという出血量では、無かった。



「な、何してたの?!」




手当をしながら言う。





「いや、柊のこと構ってたらサクッて」

──バシっ──


頬打ってやった……


「え、……「え、……じゃないわよ!あんたがいなかったら!誰が柊や、椿の面倒を見るのよ!!」


バカ!!と叫び私は、鞄を持ち家を飛び出した。


──学校──

いつの間にか、学校の自教室に着いていた


「ら……くら!……桜!!!」


「うわぁっ……あ、おはよ」

目の前には、月咲 悠那(つきさき ゆうな)がいた。


「なぁにボーッとしてるのよ。何かあったわけ?」


「う、うんまぁ……」

悠那は、私の幼馴染で、私の唯一無二の存在だ。

「あ!り〜ん!!ちょっと来てよ。」


「ん?あ、はよ。桜」

月崎 藺(つきさき りん)。

私の親友でもあるし、私の…好きな人だ…。

「あ、藺おはよ。」

「あ!桜!!!聞いて!私好きな人できたから後で2人でご飯食べようね!」

可愛い……じゃなくて

「藺は?「いいの!私は、こういう話さくらにだけって決めてるの!!」

可愛い…から許すか……


──昼休み──


「で、悠那。悠那の好きな人って誰なの?」


「気になるよね?!気になっちゃうよね?!」


「うん。まぁ。」



「桜の好きな人って…"藺でしょ?"」



「え?!なんで知ってるの?!」


何故か知られていて、すごくびっくりした。



「私の好きな人はね!!星咲センパイ!!」



「え?あの、星咲 靖蘭(ほしざき せいら)先輩?!」



「そう!!すっごくかっこよくてさぁ。」




そんな乙女な話をしていたら────



「桜、ちょっとい?」



藺に声をかけられた────