「それでは新郎新婦の入場です」 私たちはたくさんの人が来れるよう 立食パーティーにした。 腕を組み入場する私たち。 そこには教会にはいなかった冬馬くんの姿があった 目が合いふと寂しそうに笑うトウマくん。 来てくれたんだ…。 その瞬間さっき止まった涙がまた溢れた。