「わ、わ……」 二人に引っ張られてついていく。 こんな競争ってありなの!? 「んじゃ坂本ちゃんは俺とね」 周りから黄色い歓声があがる。 何が何だかわからぬままゴールに着く。 どうやら係りの人と相談中。 「あの、二人のお題って……?」 「教えねー」 「秘密」