「あー、俺のクラスもか」 それは2組らしい。 「二年生……すごいです」 先輩のクラスもダントツだった。 恐ろしい。 「あ、松本くんと石神くん走るよ」 「えっ!?」 勢いよく振り向いたせいかクスクスと笑われる。 恥ずかしい。 「ふふ、怜ちゃん分かりやすすぎ」 「か、からかわないでくださいよー」