あなただけが好きだから





「蓮は明日は一緒に食べれる?」




「さぁな」




そっけない……。
泣きますよ!?
私でも泣くんですよ!?




「む、ならいいもん!」




「いや、怜……」




本鈴も鳴ったことで席に座る。
蓮なんかもう知らない!




午後の授業もなんとか起きる事ができ、放課後になる。




「やっぱ二人ともマネージャー希望しねぇ!?」




うるさくせがむ涼を容赦なくチョップする咲。




「痛い……だめ、泣く」




「泣き喚け、そして滅びろ」