「上手だよ怜ちゃん!」 「あ、ありがとうございます」 にこやかに笑うその眩し笑顔は誰しもが虜になってしまいそうなほど輝いていた。 「あの、先輩……」 「もう少し、もう少しだけ踊ろうか」 「わかりました」