「うん、ありがとう。咲は霧島先輩と楽しくね!」 「ありがと」 そう言いながら頬を弛める咲はとても可愛く見える。 いつも見栄っ張りで姉御肌な咲だけれど、やはり女の子なんだな、と思わせてくれる。 「さて、行きますか」 咲は紫のタイトタイプ。 スラッとしたスタイルの咲にはとってもお似合いだ。 私は水色のエンパイアタイプ。 似合ってるかは不安だけど咲のセンスだから自信を持っていくつもりである。