「ごめんごめん、でも怜ちゃんかわいいから大丈夫だよ。ほら、あの男子みんな狙ってる」 意地悪そうに目を細めて言う先輩にドキッとする。 「そんなことないですよ」 「そう? でも、嫉妬しちゃうな」 「な、なにを……」