「葵くん………なんで?」

確かに昨日帰り道、アパートまで送って貰ったけど。

「雅と言う名のストーカーがいること、思い出して迎えに来た」


葵くん、雅くん目の前にいるんだけど、ストーカーってそんなはっきり。

「おはよ、葵。
ルナの迎えならいいのに、俺が100%受けるのに‼
俺、気付いたんだ。
こう言うの溺愛って言うらしい」


めちゃくちゃ真顔だけど、、


「知ってる?
こう言うのストーカーって言うんだって」


そう、葵くんは笑ってる。

二人共、笑顔だ。

「葵くん、早く行かないと授業遅れるよ‼」

一時間目から、魔の授業来るけど。

「そうだ‼
ルナ、愛を囁きながらダンスしょうね‼」


言わなきゃ良かった………。

思い出せてしまった。

私、今日………生きてるかな?