「俺は吉留隆琦(よしどめ りゅうき)だよ、副総長だからなんかあったら言ってね?」 ふわりと優しく笑うその人は黒髪の癖っ毛で、後宇多っぽい雰囲気を見にまとう。 …さっきお茶とれって言われてたときめちゃくちゃすごい感じで反撃してたけど。 「俺が総長、野嶋波留多」 低い声が聞こえてくる。 心地いい。 私はふんわり笑って隣にいた勇太に声をかける。 「ねえ、波留多が総長でいいの?苦労してない?」 「あー波留多氏、大人気ないからな〜」 「おいてめえら!好き勝手言ってんじゃねえぞ!」