『なんでよ…っ!あたしがお母さんを殺した!直接じゃなかったにしても、その事実は変わらない!』 『希愛、それは違う!』 『違わない!…出て行って!1人にして……』 あたしと2人の関係を繋ぐ糸は、少しでも触れてしまえば、簡単に切れてしまうもろい糸だったのかもしれない。 それを今まで、切れないように必死に繋いで。 だからこそ、一時の感情で簡単に切ることができた。 壊れたとしても知りたかった真実。 その真実は、曖昧なまま終わりを迎えた。