「あの、最後なん...」 「柚ー??早く来ないと鍵閉めちゃうよー?」 「あ、はーい!今行くから待ってー。」 そうだ、なんかおしゃべりしてるみたいだけど私は謝ったらすぐ退散する予定だったんだ。 「あの、そろそろ私行くので...。 ぶつかってすいませんでした!」 「あ、ちょっ...」 私はぶつかった人にそう言い残してちーちゃんの元へ走っていった。 そのとき後ろで「小山内柚、ねぇ。」と言いながら悪魔の笑顔を浮かべるぶつかった人に、私は気付かなかった。