Forbidden Desire~秋風に舞う葉のように~



その颯人の顔が間近に迫って、俺の心臓の鼓動はますます速くなった。


黒く光る艶やかな瞳が目の前。
薄い唇はほのかな薄桃色で……。




キス、してぇな…。




そんな考えが頭をよぎった、瞬間。


ガバッ!!


俺は素早く立ち上がって、フェンスへと逆戻りした。