「俺がどれだけ莉緒を好きなのか、何度も伝えてきただろ?」
「課長……」
確かに、穂積課長は何度も何度も愛を唱えてくれた。
会社では上司と部下だけれど、プライベートの課長はとても甘くて、私のことを想ってくれていることを会うたびに教えてくれた。
「だいたい、莉緒を口説いたのも先に好きになったのも俺なんだから、莉緒はもっと俺に想われてる自信を持っていいんだよ」
「え……?」
どさくさに紛れて出た発言は、こんな状況でも聞き流せなかった。
だって、〝先に好きになった〟なんて聞いたことがなかったし、それについてはぜひとも事細かく聞かせてほしい。
穂積課長が、御曹司だったこととか。ネオサーチを背負って立つことになるかもしれないこととか、これからのこととか……。
詳しく話さなければいけないことや、深く訊いておきたいことは、まだあるはずなのに……。
課長がさらりと放った言葉によって、私の中の最優先事項が一瞬で変わってしまう。
「課長……」
確かに、穂積課長は何度も何度も愛を唱えてくれた。
会社では上司と部下だけれど、プライベートの課長はとても甘くて、私のことを想ってくれていることを会うたびに教えてくれた。
「だいたい、莉緒を口説いたのも先に好きになったのも俺なんだから、莉緒はもっと俺に想われてる自信を持っていいんだよ」
「え……?」
どさくさに紛れて出た発言は、こんな状況でも聞き流せなかった。
だって、〝先に好きになった〟なんて聞いたことがなかったし、それについてはぜひとも事細かく聞かせてほしい。
穂積課長が、御曹司だったこととか。ネオサーチを背負って立つことになるかもしれないこととか、これからのこととか……。
詳しく話さなければいけないことや、深く訊いておきたいことは、まだあるはずなのに……。
課長がさらりと放った言葉によって、私の中の最優先事項が一瞬で変わってしまう。



