龍神様が降り立たれた星降る夜に、 私は心をひとつ、決めました。 死んであなたに、会いに行こうと決めたのです。 その思いは、心は、変わりません。 天の河を渡る舟よ、どうか、私を導いて。 愛しい、あの人の元に。 位なんていらない。 多くのものなんて望まないから。 どうか、私はあなたに妻と呼ばれたいだけなのです。 全てを捨てて逢いにいくから、呼んでくれますか? 今度こそ、 貴方の妻となって、いつまでもおそばにいられますように。