…『…ンッ…』


ズキッズキッ


「起きたか?」



『あぁぁ…ハァハァ』


思い出した…そっか…私……○○の元姫…だったのか



「おい、」


ビクッ


『…ンァな、何ですか…』



「なんもねー、みんな心配してたからこれるならこい」


はぁ…心配されたほんとにここにいていいのかな
裏切られないかな


『う、うん…』





『「あの、(おい、)」』


同じタイミング…


「なんだ?」


…フゥ


『ちょとの間ここにいてもいいですか?』


ハァ


…ため息?やっぱりだめだったんだ…ね



「いていいに決まってるだろ」


…嘘…

「誰もダメなんて言わねーよ」