沙「…総長…さん」


祐「悪かったな…」


沙「どーして謝るのですか?そ…」


祐希が沙奈を抱き締める


沙「そ、総長さん?」


祐「…やめてもいいんだぜ俺…?

「夜桜」…

やっぱ…こえーよ…

俺…今もお前の優しいところに甘えてるところがあっからよ…

その甘えがいつお前を苦しめるかと思うと…」


沙「総長さん…

言ったじゃないですか…?

私は信じてますって

どんどん甘えて下さい。

少しは…弱音をはいたって、いいですよ?」


沙奈はこの時、祐希が背負ってきた悲しみの重さ、そして……


祐希の弱さを見た