沙奈と雪は沙奈の部屋にいた


沙「雪、今日は何かお話でもあるのですか?」


沙奈はお茶を入れながら言った


雪「…沙奈……」


雪は下を向いて話した


沙「雪?どーしたのですか?雪らしくありませんよ?」


雪「実は…生理が遅れてるの…」


沙「…遅れてると言うことは…」


雪「まだわからないけど、もう2ヵ月来てない」


沙「すぐに行きましょう!」


雪「どこに?!」


沙「産婦人科に決まってます!」


雪「けど…」


沙「雪!もし本当に赤ちゃんがいるのなら、雪一人の体ではないのですよ??」


雪「…わかった…」


沙「後は憲吾さんですね!連絡して下さい!」


雪「待って!憲吾さんには今は言いたくない…」


沙「雪…どうしてですか?」


雪「後から話す…」


沙「そ、そーですね…今は産婦人科から先ですね」


雪はコクって頷いた