苦しみの中で芽生えた友情

家が燃えて…父も母も失って、行き場を無くした私は…
親戚の家に引き取られた。
まぁ…簡単に言えば居候させてもらってる…というコトになる。
親戚も私を嫌々家に置いてくれている。

そんな親戚に最初に言われた言葉が…正にあの言葉だった。

『人間じゃない』とか『化け物』だとか…散々言われて
来た。

もし、私の左目の事がバレていなければ…まだ普通に学校で楽しく生活が送れていたはず…。

この事がばれたのは…三人の男子のせいだった。
最初は皆、心配してくれた。
『大丈夫?』とか『無理しないでね?』とか優しい声を
かけてくれていた。
だから私も気にせず…楽しく普通にいられた。
でも、そんな時を奪ったのが中一の時同じクラスだった
今井を含む二人の男子だった。
先生に怒られてはへらへらしている…そんな奴等だった

皆に聞かれても…『ちょっとね』『色々あって』って言うだけで皆は気を察していてくれた。