苦しみの中で芽生えた友情

凛南は…私のことを…『可哀想』としか思っていなかったの?
私はずっと信じてたよ?
イジメを受けたことある者同士…分かるモノがあると…
信じていた。

それなのに……『可哀想』だなんて…裏切られた気分だった。


「凛南、千華じゃあね!」

「ありがとうね…架矢」

いつの間にか話し合いは終わっていた。
私は直ぐ様近くの物置に隠れた。
何も悪い事をしたわけじゃないのに……体が勝手にそうさせた。

「私、職員室に用があるから凛南先に戻ってて」

「分かった」

その二言を言い、凛南は千華ちゃんと分かれた。