「遥! 大丈夫?」
「わぁ! 遥! 休みかと思った!」
「あは、みんなおはよー。大丈夫。ちょっとお腹ヤバくてさ」
「あはは、なんか変なもの食べたん? つか、おそよーでしょもう」
「食べてないって! あはは、おそよーだね」
学校に着いたら、もう残す授業はあと一つだけだった。
普通だったら絶対こんな遅刻のしかたする子なんかいないでしょ、って時間。
お腹が小さく鳴ったのがわかった。
でも誰も気づかなかったっぽい。
お昼ご飯、食べるの忘れたなぁ、とか思ったけど、これ受けたら何か買って帰ればいいか。
みんな、心配してくれてありがと。
本当は、大丈夫じゃ、ないんだけどね。



