終わる直前 君に恋する

記憶の半分も無い中……見覚えのある部屋で私は目を覚ました。

起きた時…涙が零れた。
頭の中に……誰かの声が聞こえた。

「何で……」

「やっと起きたのね、星光輝」

目の前に居るのは……死んだはずの…母の姿があった。
私は…頭に手を添えた…。

そうか……私…死んだんだ……。
だから…ここに死んだんだはずの母が居るんだ…。

無理に違うと考える…。
そうじゃないと……私が耐えられない…。
夢を見てしまったなんて……。


「ご飯にするから、早くしてね」

そう言うと、母は階段を降りて行った。

「本当に……私…見てしまったの……?」

頭に強く記憶が残っている。
指を鳴らされた後…私は睡魔に襲われて…眠ってしまったんだ。
あれは、射紅斗の力だったんだ。