欲望は自分自身を狂わせる

「これで……私も、人気者よ…。」ニヤッ


朝食をすませて、いつもより清々しい気分で学校に行った。


朝、早くで教室には誰も居なかった。
自分の席で静かに大人しく本を読んだ。
集中すると時間を忘れるほど熱中してしまう癖がある。

いつの間にか皆が登校して、教室に入って来ていた。