欲望は自分自身を狂わせる

「んん~」

私は、いつも通り…6時ぴったに起きた。
カーテンを開けて、太陽の日差しを体に浴びせた。
気持ちのいい朝だった。

制服に着替えて…。
リボンをとめて…。
髪を整えてた。

私は、鏡を見た。


………!?

私は、別人のような姿になっていた。

「うそ…ヤバイ!本当に…私…?」

目がパッチリで、小顔で、髪もサラサラで……まるで……
本当に松田・花那になったみたいだった。
とくに声は変わってなかったけど…本当に可愛くなっていた。