~甘い香りに誘われて~三度目の涙

あの店に行かなくなって…かるく1ヶ月が過ぎた。


学校帰り…私が店の前を通りかかった時、店の中から
蓮先輩が出てきた。
私は素早くその場を去ろうとした。

その時……

蓮先輩が私の手をとった。

「舞唯華ちゃん……。」

なるべく先輩の顔を見たくなかった。
出来るだけ…会いたくなかった。
先輩を嫌になったんじゃない…。
ただ……

もう…私に構わないでほしい…。