教室は、二時間目あたり。
私は堂々と教室の扉を開けた。
こそこそしても、遅刻は遅刻。
だから堂々と入ることにした。
母は学校に遅れると連絡を入れてはくれていたけど…
休み時間に私は職員室に呼び出された。
学校の優等生たるもの、堂々と遅刻をして、大胆に教室に入ってくる生徒は、初めてだと…呆れたように言われた。
学校に入学して、初めて先生に起こられた私。
叱られるという事がどういうものなのか知る事が出来た
人間としての感情が足らない私。
それもこれも…全て父が悪い。
そう思う事も少なくなかった。
私は堂々と教室の扉を開けた。
こそこそしても、遅刻は遅刻。
だから堂々と入ることにした。
母は学校に遅れると連絡を入れてはくれていたけど…
休み時間に私は職員室に呼び出された。
学校の優等生たるもの、堂々と遅刻をして、大胆に教室に入ってくる生徒は、初めてだと…呆れたように言われた。
学校に入学して、初めて先生に起こられた私。
叱られるという事がどういうものなのか知る事が出来た
人間としての感情が足らない私。
それもこれも…全て父が悪い。
そう思う事も少なくなかった。


