ー朝ー
昨日は、夜遅くに帰って寝不足だったのか…朝が怠かった。
行きたくない学校へと今日も行く。
でも、楽しみな事が1つ私にはあった。
昨日、初めて出会った私より1つ上の先輩。
私と差ほど歳の変わらない男の子がお店を出している、
実力派の先輩。
こんな私にも優しくて話しかけてくれる先輩が…私は
好きだった。
でも…その「好き」は恋愛じゃない。
正直私も分からない…。
こんな気持ちを持った事が無いから。
一階に下りるともう父は居なかった。
いつもより遅く起きた私は、何故か…安心していた。
何故…?
分からない…。
「お父さん…もう…行ったんだ…。」
ポツリと独り言をこぼした。
その時、久々に母が私と口をきいた。
「今日は…帰れないみたいよ?…。」
母は皿を片付けながらそう言った。
その瞬間…私の心の中で何かが疼きだした。
反抗期も迎えたことも…言い返したことも…ない私だけど…今なら言える!
そう思った。
昨日は、夜遅くに帰って寝不足だったのか…朝が怠かった。
行きたくない学校へと今日も行く。
でも、楽しみな事が1つ私にはあった。
昨日、初めて出会った私より1つ上の先輩。
私と差ほど歳の変わらない男の子がお店を出している、
実力派の先輩。
こんな私にも優しくて話しかけてくれる先輩が…私は
好きだった。
でも…その「好き」は恋愛じゃない。
正直私も分からない…。
こんな気持ちを持った事が無いから。
一階に下りるともう父は居なかった。
いつもより遅く起きた私は、何故か…安心していた。
何故…?
分からない…。
「お父さん…もう…行ったんだ…。」
ポツリと独り言をこぼした。
その時、久々に母が私と口をきいた。
「今日は…帰れないみたいよ?…。」
母は皿を片付けながらそう言った。
その瞬間…私の心の中で何かが疼きだした。
反抗期も迎えたことも…言い返したことも…ない私だけど…今なら言える!
そう思った。


