「ちょっ、莉世どうしたの!!?
顔、真っ赤だよ!!?」
「り、莉世!!?」
目の前では2人が慌ててるけれど、今の私には何も言うことができない。
“ あまりに美味しそうだから ”
あんな笑顔でそんなこと言われたら……
さすがに、ドキッとしちゃうじゃない……
「わわわ、ちょっと、蒼井くん!!
莉世、照れてるんじゃなくて、怒ってるんじゃん!!」
「り、莉世ごめん!!
ほんと、ごめん!!」
いつも余裕そうな蒼井が必死な顔で私に謝ってる。
「これ、お詫びにと思って、さっき自販機で買ってきたアップルティー。莉世、よくこれ飲んでるから」
と、スっと目の前に差し出してきた。
「マジでごめん。
謝って許されるとは思ってないけど、ほんとごめ………」
「………あ、りがと…」
「え……?」



