「それで? 研修中に落とそうとは
思わなかったのか?」
「まあ、はっきり嫌われてるの分かってたし、
なんかいいな…ぐらいだと自分でも思ってた
から。」
「じゃあ、本気になったのは、いつなんだ?」
「結が泣いて大阪から帰ってきた時?
それまでは、健気に彼氏を思ってる結が
可愛かったから応援しようと思ってたけど、
泣かせるんなら俺が笑わせてやろうと思って。」
え? そうなの?
「伊藤がプロポーズされて、諦めようとは
思わなかったのか?」
春山さんの質問に、天は「ふっ」と笑った。
「だって、あの時は絶対、結はもう俺の事が
好きだって自信があったから。」
「そうなのか?」
と春山さんが私を見る。
私は、ブンブンと首を横に振った。
「でも、実際、揺れてただろ?
その後、毎週末、俺と出かけてたし。」
「え? いや、それは、天が強引に誘うから…」
私がしどろもどろに言い訳をすると、
「告白された相手だぞ?
普通、幾ら強引に誘われても、その気が
なきゃ絶対に行かないだろ。」
思わなかったのか?」
「まあ、はっきり嫌われてるの分かってたし、
なんかいいな…ぐらいだと自分でも思ってた
から。」
「じゃあ、本気になったのは、いつなんだ?」
「結が泣いて大阪から帰ってきた時?
それまでは、健気に彼氏を思ってる結が
可愛かったから応援しようと思ってたけど、
泣かせるんなら俺が笑わせてやろうと思って。」
え? そうなの?
「伊藤がプロポーズされて、諦めようとは
思わなかったのか?」
春山さんの質問に、天は「ふっ」と笑った。
「だって、あの時は絶対、結はもう俺の事が
好きだって自信があったから。」
「そうなのか?」
と春山さんが私を見る。
私は、ブンブンと首を横に振った。
「でも、実際、揺れてただろ?
その後、毎週末、俺と出かけてたし。」
「え? いや、それは、天が強引に誘うから…」
私がしどろもどろに言い訳をすると、
「告白された相手だぞ?
普通、幾ら強引に誘われても、その気が
なきゃ絶対に行かないだろ。」



