だけどこの状況はヤバイ。

理性が崩れそうだ。


「青くん………っ、ごめんなさい」


君の声が震えてるのが、分かる。

「いいよ、ぎゅっ、として。


もう、寝よう……ずっと隣に居てあげるから」


電気なんか付かなくてもいい。

君の隣に居れればそれでいい。


こんな優しい言葉は、美心にしか言わない。







「ありがとうっ、青くん………」













やっぱり、美心が好きだ。