「雷くん…………」
隣にいる美心の、悲しげな声がした。
「雷くん、私あなたが好きよ」
悪魔が笑顔を浮かべ、雷に近づく。
不敵な悪魔は、ニヤリ、と笑った。
「美心!!」
「えっ………?」
君が、俺を見た。
ちゅっ。
重なる唇の音は、誰のモノ?
「青くん………今っ………」
赤い顔の君。
赤い顔の美心を見つめた。
君には、雷とのキスを見せたく無かった。
「美心、急にごめん」
「ちょっと二人共、見せつけないでよ」
梓が、側に居たんだーー。
「「ご、ごめん」」
幕の中に居た、梓と廉は顔を赤くした。
清水菜子は、美心を睨み付けているのがわかった。
清水は、少なからず、美心を憎んでいる様に思う。
きっとあのキスを、見せつけたかったんだ。
だけど、残念でした。
美心の目には、俺しか映ってないから。
隣にいる美心の、悲しげな声がした。
「雷くん、私あなたが好きよ」
悪魔が笑顔を浮かべ、雷に近づく。
不敵な悪魔は、ニヤリ、と笑った。
「美心!!」
「えっ………?」
君が、俺を見た。
ちゅっ。
重なる唇の音は、誰のモノ?
「青くん………今っ………」
赤い顔の君。
赤い顔の美心を見つめた。
君には、雷とのキスを見せたく無かった。
「美心、急にごめん」
「ちょっと二人共、見せつけないでよ」
梓が、側に居たんだーー。
「「ご、ごめん」」
幕の中に居た、梓と廉は顔を赤くした。
清水菜子は、美心を睨み付けているのがわかった。
清水は、少なからず、美心を憎んでいる様に思う。
きっとあのキスを、見せつけたかったんだ。
だけど、残念でした。
美心の目には、俺しか映ってないから。