ある日イケメン性悪男の彼女にさせられました〜私を変えてくれたのはいつも君でした〜

俺は、保冷剤を持って部屋に向かった。
部屋に入ると萌愛は俺の部屋を不思議そうにキョロキョロ見てた。


「座れよ」
「あ、うん」
「これで冷やしとけ」


そう言って保冷剤を渡すと
「ありがとう」


と言って素直に冷やし始めた。
「で、誰にやられた?」


「だから、コケただけ!」
「だから言っただろ?コケただけでその傷にはならない。それに、コケたら他のところも怪我するはずだろ?」


俺がそう言うと萌愛は黙った。
「来季に聞いた、お前が俺のせいでいじめられてるって」


「…でも、大丈夫だから」
そう言うが、萌愛の顔は苦しそう。