あの日のキミが好き~True Love~

この発言に後悔はなかった。   


今度こそコウちゃんを守りたい…。


私はもうどうなったっていい…。


だってこんな汚い体だもん…。


「ふざけんなよ…。それ以上ボロボロにさせるかよ…」


コウちゃんのその言葉に、意に反してジワッと目頭が熱くなる。


だけどその間にもコウちゃんの傷は増えていく。


もうフラフラの状態…。


コウちゃんに勝ち目なんかなかった。


コウちゃんと幹部のやり合いに集中していた立花寛の視線が私の身体へ向く。


「…っ」


怖くて身がキュっと縮まる。


そしてまた無理やり…─。


「てめぇ!!いい加減にしろっつって─」


怒鳴るコウちゃんの顔に重そうな1発が入る。


衝撃で床に倒れこむコウちゃん。