あの日のキミが好き~True Love~

心配してくれてるんだ。


「ふふっありがとっ」


素直にお礼言ったら、コウちゃんは照れちゃったのか、寝返りを打って私に背を向けてしまった。 


「ねーコウちゃん。自由研究手伝って?」


めげずにコウちゃんを揺さぶり続ける。


早く扇風機で涼みたいのにー。


「コウちゃんってば」


無視なんかしちゃって性格悪い男だなぁ。


「暑い」


縁側暑すぎ。


灼熱地獄だ。


「部屋入ってればいーだろ?」


「やだ。自由研究手伝うって言うまでここにいる」


なんとなくコウちゃんを困らせたかった。


いつも余裕綽々って感じなんだもん。


「熱中症になるから」


「なったらコウちゃんの責任だね」


と笑うとコウちゃんはゆっくり起き上がった。


「わかったわかった。手伝うから」