『あれは何…小天狗ちゃん??』


「…え、はいッ!!

えーっと……
この山の神聖な場所だからだと僕は聞きました。」


『そうなんだ!!』


神聖な場所なら入っちゃダメだもんね。


『話戻すけど、
そろそろこの山での生活に飽きたんだけど。』


「譲葉様…。
まだここに来てそんなに経ってませんよ……。」


だって、人間の生み出した文明の機器皆無よ!?

夜は真っ暗で、
毎日野宿してるよーなもんじゃない!!