秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~

自然と涙があふれ出していた。


こんなハズじゃなかった。


こんな風になるなんて思っていなかった。


あたしがクラストップになって、みんなの秘密を暴露するはずだった!!


「泣いてるし、笑える」


誰かの声を引き金にして、スマホのシャッターが連続して下りた。


それがサイトに書き込まれてゆく。


「剛たちを退学に追い込んでくれたことは感謝してるよ。でも、今度は可奈の番なんだよ」


弘江が申し訳なさそうな声でそう言った。


「可奈がいなくなって初めてこのクラスは1つになる。クラスカーストのない教室になれる」


「ついでにお金も入るしね」


直美が笑いながら付け足した。