秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~

あたしは振るえる声でそう聞いた。


弘江があたしを見つめる。


その口角がニタリと歪んだのを見た。


「ごめんね可奈。昨日の直美との暴露大会も、全部演技だった」


その言葉が粘着質に耳に絡み付いてくる。


ねっとりとしたイヤラシイ笑顔に囲まれていると、ようやく気が付いた。


「ねぇ、どうせだからこのまま可奈の秘密をどんどん暴露して行こうか」


直美が言う。


「そうだな。明日にはペナルティとして吊るされるんだろうし、今から暴露してもいいよな」


信吾が言う。


全員がスマホを取り出していた。


「いや……やめて……」