目を覚ますと、天井が見えた。
横を見ると、ベットに顔を伏せて
寝ている晴翔くんがいた。
「私、なんでここで寝てるんだろう……」
「ん……、?目が覚めたのか。熱は?体大丈夫か」
「体が重い……。何か乗ってる……動けない……」
「何も乗ってねえよ、重症だなこれは……」
「今何時……?お母さん心配してるかも……」
「あぁ、それなら大丈夫だ。
姉ちゃんが椿の家に連絡入れてくれたから」
「そう、なんだ……ありがとう」
「礼なら姉ちゃんに言えよ。俺は何もしてねえよ」
「そうだ、ベット。私が使っちゃって……わるいよ……」
「いいんだよ、使ってな」
「だめだよ」
「でも、体重くて動けないんだろ?」
「うん……どうしよう……」
「じゃあ、一緒に入る……?なーんてな、冗談だよ」
「いい、よ……?」
「冗談だから、間に受けんな。
こっちが反応に困る」
「お願い、体が寒いの。
体が震えちゃって、添い寝するだけでいいから……」
「何言ってんだよ、今日の椿おかしいぞ。
ていうか、吉澤と安平さんと何があったんだよ」
「…………誰?それ。私の聞いたことない人。
私、会ったことある?」
「冗談だろ……?」
「うん、冗談。びっくりした?」
私は、そう言いながら起き上がって壁に持たれた。
「驚いた」



