なんて、テンションの上がった私は スキップをしながら、教室の方に戻った。 教室では、まだいろんな生徒が話をしていたりしていた。 学級委員長も、その子達に頼めないか聞いていた。 そんな学級委員長に気づかないふりをして、 カバンを取り、急いで正門に向かう。 正門に向かう途中、あまり目立たないが、大きな木がある。 そこには、見たくも無い光景が私の目に写った。 「なん、で……?」