学校の帰り道。 『今度さぁ、 花火大会あるじゃん。 俺と一緒に行ってくれないかなぁ?』 『え?恵と二人きりってこと?』 『やっぱ、嫌か?』 『そんなことないよ。 突然でびっくりしただけ。』 『それじゃ。OKなのか?』 『少しだけ、時間くれる?』 『分かった。 じゃぁ、家まで送るよ。』 それから、 恵に送ってもらって、家に着いた。