『へぇ、何がおこるのか気になるけど。 俺、梢に水晶あげた。』 それから俺たちは、 ひいおばぁちゃんの部屋に行った。 同じ家に住んでいるのに、 部屋に入ったのは久しぶりだ。 『ひいおばぁちゃん。 水晶のこと教えて。 ほら、おまもりだよ。 っていってくれたやつ。』 ひいおばぁちゃんは、 驚いた顔をしていたけれど、 懐かしそうに水晶の話をしてくれた。