いつか、眠るまで









とりあえず、私は手紙を無視して授業に集中することにした。







チャイムが鳴り、授業が終わる。



教室は「お昼食べよー!」という会話で埋まっていた。



あ、今4限目だったんだ。



「未亜ー!」



舞が駆け寄ってくる。



「お昼食べよ!」



「うん、あ、屋上行こー。」



笑顔の仮面を貼り付ける。



いろいろ聞きたいことあるし、みんなの前では話せないことばっかりだから。



とりあえず、屋上に逃げることにした。



すると、