たかが1分。しかし、されど1分だった。




時間が惜しいんだったら、こんな説教する暇があんなら俺を父さんの所にさっさと連れていけよ……。




そう思ったが、この露磨も命令に従ってるんだと思い直す。



これから受ける罰は、俺が少しでも父さんの言われた通りにしなければ、避けられないものなんだ……。





まぁ、喉仏を潰されかけている時点でもう既に罰を受けているも当然だけど……。