「私も好きだよ‼ーー友達としてっ!!」

ほら、空気読めてない奴がいる。 

ーーーチーン。



はい、鐘なりました。

「ご愁傷様。

咲、気を付けてな」


意地悪く笑う、俺は咲の淡いピンクの唇にキスをした。



「星、人前っ」


恥ずかしそうに赤くなる咲を、男は穴が開くほど見つつ、真っ赤な顔で怒ってる。