「星、千からだいたいの事情は聞いた。

お前、舐めてんのか?
俺言ったよな?無理強いはするな!!って。

それで、爽はどうしたい?」



怒られて当たり前のことをされたんだ。

黙ってることしか出来ない。


「冬さん、俺総長と戦いたい。

勝てない戦いだけど、殴られても蹴られても咲だけは、渡したくない。」


「だから俺はもう、咲は………「戦えよ‼戦え」


なんでーーー?

言う間もなく、冬は俺にそう言った。