昔からなんでも俺の欲しいモノは、欲しがるんだ。

だけどあれは、小さい頃の話。

今でも俺が憎いか、刻。


「咲。
刻のせいで何回も怖い目に合わせてごめん。

次はないから。守るから」


俺は咲を抱き締めた。

総長が見てる前だけど、ごめんなさい。


俺は、君にキスをした。