「"大丈夫か?
仲間が、心配して電話寄越したんだ。
家来るか?"」

何度も何度も悪い気がして、、

「"いや、いい"」


断った。


空を眺めたら、無数の星が瞬いていた。


「"何今さら、遠慮してんだよ。

そんなとこいないで来いよ‼"」


そんなとこ??



「"お前、今どこいるんだよ"」


まるで、、見ている見たいにーーー








「お前の後ろだよ」



まさに、ホラーかと思ったし。

いつの間に側に居るんだよ。


「お前なあ、びっくりさせるなよ‼
なんだよ、デートか?見せつけるなよ」


買い物袋を抱えた冬に、手を握りながら歩くえみちゃんがいた。